投票管理委員会 公示第3号をだしました。
2024-11-29
本日選挙管理委員会より公示第3号が出されました。
2025年度本部役員信任投票をよろしくお願いいたします。
投票日は12月20日 本日より12月19日まで期日前投票ができます。
詳しくは投票管理委員もしくは支部役員へお問い合わせください。
昭和伊南病院でカスタマーハラスメント予防の講師をしました
2024-11-28
駒ケ根市 昭和伊南病院で阿部書記長が
カスタマーハラスメント予防の講師をしました。
ここ数年、様々な企業で問題になっており、公務職場でも問題になっています。
労働条件改善アンケートでも、患者・家族からのハラスメントの訴えが増えています。
また、お問い合わせでも深刻なカスタマーハラスメントの報告がきています。
病院職場は女性職員が多く、体を触られるなどの犯罪行為の報告もあります。
普段の生活では、110番のような事案も院内だと躊躇してしまったり
医療従事者という使命感が優先され躊躇する職員も多くいます。
また、当局に報告しても適切な対応をとってもらえず、被害者がつらい思いをしている事案もあります。
県病院労組では、カスタマーハラスメントを防止するためのルール作りを要求し
この病院は厳しく対応しているということを広報する必要があると思います。
県本部衛生医療評議会を通じて、今後も情報交換しながら改善に向けて取り組んで行きます。
岸まきこ 参議院議員(自治労組織内議員)が書記局を訪問されました。
2024-11-22
岸 まきこ参議員議委員(自治労組織内議員)が本部書記局を訪問され
意見交換を行いました。
岸議員の挨拶のあと、阿部書記長より交渉状況を説明しました。
人事委員勧告が準拠できず継続協議としていること、公立病院の経営が厳しいことをお話ししました。
この状況は全国的に問題になっているため、省庁対策、国の支援についてお願いしました。
自治労でも総務省や厚労省に対して積極的に動いていただいてる状況です。
私たちも多くの声をあげていかなければなりません
次期参議員選挙は、岸まきこ必勝に向けて取り組んで行きます。
私たち公立病院のために動いてもらえる岸議員を応援しましょう。
まずは名前と顔を覚えて下さいね<m(__)m>
第3回事前協議交渉・第1回独自要求回答交渉を実施しました
2024-11-20
長野市 合同庁舎別館大会議室で第3回事前協議交渉・第1回独自要求回答交渉を実施しました。
また、本田理事長との意見交換会も行いました。
12時半からの事前会議から21時まで長時間の交渉となりました。
事前協議について
■所定労働時間の変更については、組合側から再度詳細な要求を行い当局と確認し継続協議としました。
■昇格時の号俸決定基準については、内容確認を行い継続協議としました。
■初任給の年齢別最低保証基準についても内容確認を行い継続協議としました。
独自要求交渉
■月例給(基本給)についてはベースアップ評価料で補う。看護職員、医療技術職員、福祉職員のみ
■一時金0.1UPはできない。
という人勧準拠できない回答があり納得できない状況にあります。
機構独立時の県と機構では賃金に差をつけない。人事委員会勧告を準拠するという約束が守られていない。
これについては到底妥結できないため、継続協議にしています。
その他、様々な回答に対し現場の状況など説明し押し込みました。
しかし、機構の経営が厳しいこともあり交渉は難航しています。
詳しい内容については、11月29日に第2回交渉経過報告会を実施しますのでご参加をよろしくお願いします。
私たちの賃金・労働条件は個人で改善することはできません。組合が団結して交渉するからこそ改善できるのです。
ご協力をよろしくお願いいたします。
衛生医療評議会第2回レベルアップ講座に参加しました
2024-11-15
WEBにて自治労衛生医療評議会 第2回レベルアップ講座が開催されました。
本部役員3名が参加しました。
■基調提起および若干の情勢報告 衛生医療評議会事務局長 平山春樹
■第1部 病院経営改善ついての概要
奈良県南和広域医療企業団 南奈良総合医療センター 診療情報管理室 中島 大さん
■第2部 病院経営改善ついての実践
奈良県南和広域医療企業団 南奈良総合医療センター 診療情報管理室 中島 大さん
■第2部 病院経営改善ついての実践
奈良県南和広域医療企業団 南奈良総合医療センター 診療情報管理室 中島 大さん
今回は経営改善について、DPC関係の内容が多くありました。
ポイント箇所(詳細は資料参照) DPC(Diagnosis (診断)Procedure(治療・処置) Combination(組み合わせ) ・「病名(診断)」と「提供するサービス(治療・処置)」の「組み合わせ」によりさまざまな状態の患者を分類(診断群分類)ごとに入院期間に応じて1日当たりの定額の点数をもとに医療費の 計算を行う定額支払いシステム。 DPCのメリットは? ・より効果的な診療を実施すれば、収入が増える ・係数を得れば出来高より有利な条件になる ・エビデンスに基づいた、 より効果的な治療が可能 DPC係数とはその病院の付加価値をつける数位。4つの構成要素ある。本来の診療報酬に+α数%の報酬が負荷される。
どれだけ社会(地域)貢献できているか。
DPCの基本的ルールを理解する。自院の実力である単価や在院日数、MDC別の強み弱み、係数やその内訳、周囲の病院や全国でのランキングを知り、今後の経営戦略を組合も一緒に考える。 ※MDC(Major Diagnostic Category)診断軍分類について18の主要診断群分類がある。18分類に属する502の基礎疾患を、重症度、年齢、手術・処置の有無、定義副傷病名などで分け、さらにの4064診断群に分類しています。(世界共通) |
今回はDPCによる収益の増の話でしたが、いままでDPCという話は聞いたことがあるが、実際どのような制度なのかは理解できておらず今回良い勉強となりました。
同じ業務を行っているのにも関わらず、コーディング次第で全く収益が変わるということ。
診療情報管理士(事務)と協力をして最善のDPCを考えていく必要があり、現場に事務職の方が参加することがとても大切であると考えます。しかし、当機構では事務と現場の壁があるように感じています。
この研修の最後にも講師の方がおっしゃっていましたが、収益改善には事務部のみでは不可能であり、組合も経営に参加し、チーム医療+経営を考えていく必要があると思いました。