第43回自治労障害労働者全国連絡会(障労連)総会に参加しました
2024-12-06
12月6~7日 東京都 相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明にて
第43回自治労障害労働者全国連絡会(障労連)総会が開催されました。
県病院労組から組合員2名が参加しました。
<第1日目>12月6日(金)【分科会】
共通テーマ:①各職場の合理的配慮の状況、事例、要望等について
第1分科会:肢体・内部障害
第2分科会:情報(視覚障害)
第3分科会:情報(聴覚障害)
※手話通訳有・パソコン文字通訳有
第4分科会:知的・精神・発達障害等 2F
※第1・2・4分科会の手話通訳については、参加者状況に応じて配置を検討予
定。ご希望に沿えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
<第2日目>12月7日(土)
講演「障害者雇用の現状と対策」 厚生労働省
・特に発達障害を含む精神障害が病気・障害に向き合うには相当な時間が掛かるので時間や合理的配慮を求めるのは分かりますが、世間は甘くなく長時間は待たないのが現状であり、国や地方自治体の背施策を考えると明白です。
この対策として当局側と障害労働者の間に「メディエーター」(対話推進者)を配置すれば相互間におけるアンマッチを減らせるのではと思いました。
・昨今、同じ自治労の健常者側の組合員から障害者雇用当事者のフォローに疲れた旨の相談が増えてきました。自治労内において相互間の調整をどうしていくのか。当局側を巻き込んで協議をする時期に来ていると思われます。
・引き続き長野県本部としても他本部(北海道、秋田県、福島県、東京都、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の15県本部)と同様に障害労働者を組織化・推進を通じ、更なる活動・運動強化が必要と考えます。「長野県本部障害労働者連絡会」の設立を長野県本部に要望します。