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活動報告

県本部第2回単組代表者会議(春闘討論集会)に参加しました

2025-01-16
西澤県本部委員長
羽田次郎議員
千曲市 ホテル圓山荘にて県本部第2回単組代表者会議(春闘討論集会)が開催され参加しました。

西澤中央執行委員長、羽田次郎参議院議員の後
岸まきこ 自治労組織内参議院議員のビデオメッセージ挨拶がありました。

2025年は参議院選挙があります。
私達県病院労組の声を国会に届けるためにも
岸まきこ議員を再選させるため、全力で取り組まなければなりません。

経過報告、協議のあと質疑討論では、阿部書記長から
県病院労組の取り組みとして、県へ運営費負担金増額の取り組み、2024第2回独自要求交渉回答交渉の結果
檄布のお礼を発言しました。また、診療報酬改定のため、厚労省への取り組み強化をお願いしました。

午後の講演では「2025春闘情勢と公務員の賃金について」と題して
独立行政法人 労働政策研究・研修機構 松上 隆明 氏 の講義を受けました。

日本の公務員は職員団体を結成するこはできますが、労働組合を結成することはできません。
そういった点では、独法化し労働組合を結成できている県病院労組は強いと感じました。

大手企業は積極的に賃上げして人材確保に動いている中、中小企業の賃上げが中々進まない
価格転嫁できていない部分があるということ
公務員の平均年収も下がっている。
給与制度のアップデートと称して初任級~30歳の賃金を上げて、給与カーブを65歳、70歳に向けてなだらかにすること
など、問題も多いと感じました。

分科会では、グループワークが実施されました。
第4分科会では、「誰もが参加しやすい組合活動」といテーマで
自治労ジェンダー平等推進計画について説明があり、思い込み(バイアス)についてグループワークしました。

組合役員に女性が少ないことは客観的にその通りだと思います。
ただ、女性を増やすことを強制的にすることはあまり意味が無いと考えています。
例として、役員に何名か女性を入れるとか、代議員に何人か女性をだしてくれなど
このようなことは、形式的なことでただ単に数値化したいだけに見えます。

そうではなく、何故に女性が参画できないのか根本的な部分を考えることがとても大事であり
今回のワークはそうしたところに焦点があてられており、大変有意義だったと感じました。
このような議論を積極的に展開し、自治労組織自体を根本からアップデートする必要があると思います。

ともにがんばりましょう。

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