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活動報告

2025春闘要求交渉を実施しました

2025-04-28
長野県庁 西庁舎112号室にて2025春闘要求交渉を実施しました。

県病院労組交渉団
荻野中央執行委員長代行、滝澤副中央執行委員長、阿部書記長、山﨑書記次長
成田賃金部長 

春闘要求交渉は、1年の交渉のスタートとして今年度改善させていきたい内容等
を要求しています。
また、賃金カットについて反対の姿勢を改めて示しています。
当局から2024年度の赤字は15億円にのぼる可能性がある(7月に公表予定)と説明があり
賃金カットをしないという回答は引き出せませんでした。
そのため、2025年度も厳しい交渉が予想されます。
県病院労組一致団結して取り組む必要があります。

<要求内容>
1. 従前の労使慣行を遵守し交渉はお互いに誠意と責任を持って最後まで対応すること。 
2. ユニオン・ショップ協定締結に向けて協議継続すること。 
3. 人事委員会勧告を準拠し賃金削減をしないこと。 
4. 「医療施設等経営強化緊急支援事業」など国や県の施策について適切に対応し、給与費の財源にすること。 
5. 経営健全化に取り組み、経営状況について随時情報提供すること。 
6. 所定労働時間の変更について混乱がないように実施すること。 
7. 年10日以上の年休取得や休憩がとれる体制にすること。 
8. 出産・育児・介護と仕事が両立できるよう各病院に指導し、療休や離職することがないようにすること。 
9. ハラスメントをさせない職場づくりをすること。

この他にも多くの内容について協議・交渉しました。
詳しい結果は機関紙、動画ニュース、機関会議等で説明します。

衛生医療評議会 第4回レベルアップ講座に参加しました

2025-04-25
自治労衛生医療評議会 第4回レベルアップ講座(WEB)が開催されました。
本部・支部から役員を中心に参加しました。

今回の講座は・・・
・医療現場を取り巻く情勢 衛生医療評議会 平山春樹 事務局長
・政治闘争に取り組む意義 自治労本部 臨時中央執行委員 長能明広
・活動報告① 福島県議会議員 半沢雄助
・活動報告② 宮城県議会議員 甲地恵
・パネルディスカッション

でした。
・公立病院の多くは賃金不足であり今後は増加していくことが見込まれる。
・R7年度医療施設等経営強化緊急支援事業の内示があったが公立病院は対象外。6月にも第2次内示が予定されており対象内容は検討中。
・わたしたちが要求を実現するために必要な物:政治闘争、賃金闘争、大衆闘争。現場の声を訴えることが自治労の存在意義。
・組合活動を行うメリット:職場ではできなかった活動が労働組合でできたり、交流する力や調整力を養うことができる。
・良い労働条件はサービスの向上に繋がり市民や県民の安心や安全に繋がっていく。
・組織内議員は見方であり政治への関心がたかまる。より多く現場の声を議会に届けることができる。現場はもっとたくさんの声をあげるべき!

・医療現場では人員不足や長時間労働、ハラスメントなど厳しい労働環境が続いており現場の努力だけでは解決が困難な状況。国の制度や政策を変える事が不可欠であり、そのためには労働組合と組織強化と政治への働きかけが重要です。
・今後、医療施設等経営強化支援事業が機構にどのように影響するか注視していく必要があります。

知り得たこと、学んだことを今後の取り組みに活かしていきます。

塩尻市社会福祉協議会職員労働組合学習会で講義をしました

2025-04-25
塩尻市 社会福祉協議会 ふれあいセンター広丘で
「ハラスメント相談事例への組合の関わり方」と題し阿部書記長が講義しました。

ハラスメントや悪い風土・風習について、県病院労組は改善に向けて取り組みを強化しています。
2024年度は相談活動に加え、対面活動も実施しました。

多くの組合員から組合に相談があり、相談者の話を傾聴して対応にあたってきました。
組合の取り組みや経験を踏まえて講義しました。

最近、カスタマーハラスメント(ペイシェントハラスメント)が医療従事者の間で大きな問題となっています。
心身に不調をきたしている患者さんや利用者さんに対し、我慢してしまう職員もいます。
また、正常な判断ができるにもかかわらず、故意に行う患者や家族もいます。
特に、訪問では少人数で密室になりやすく問題事例も増えています。

県病院労組では、他単組とも情報共有しながら取り組みを進めて行きます。

本部決算内部監査を実施しました

2025-04-24
長野市 長野県 教育文化厚生協会 会議室にて本部決算内部監査を実施しました。

阿部書記長、山﨑書記次長、山浦書記
塚田監事、小林監事で実施しました。

各通帳、決算額の説明、事業結果等を示しました。
問題無く終了しています。
結果につきましては定期大会にて監査報告されます。




第10回中央執行委員会を開催しました。

2025-04-17
安曇野市 堀金公民館 会議室2にて第10回中央執行委員会を開催しました。

経過報告では、この間の取り組みについて総括や反省をしています。
新規採用職員の組合加入状況はほぼ例年通りです。
医師、事務職、有期雇用職員の加入が変わらず低く問題のある状況です。
この状況は機構の経営改善、労使協議に多大な影響を与えます。
機構が労使で一致団結する時に、我関せずな状況には憤りを感じる組合員も多くいます。
懸案事項を解消させ、ユニオン・ショップ協定の締結が必要です。

春闘要求交渉を控え、要求書や要求理由について最後の調整をしました。
2025年度も厳しい交渉が予想されます。
春闘要求交渉は1年の交渉のスタートとして、今年度の重点項目について要求していきます。



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