中執ブログ
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新型コロナの感染症分類5類検討
2023-01-23
岸田首相は20日、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を原則として今春、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方針を表明した。
当局より、5類に下がったタイミングで、新型コロナに関する感染症等防疫手当を終了する事前協議が出されている。
元々、2類の新型コロナが国内で流行し始めた当初、感染症病棟などで働く職員を想定した手当であった。
しかし、現在は一般病棟や、老健などにも患者が入院、入所しており、2類とは大きくかけ離れた状況だ。
手当の範囲も拡大している。
しかも、手当に関する国からの補助金は、昨年の3月で打ち切られており、現在は機構の持ち出しとなっている。
今後、手当についての議論をしていかなければならないが、手当が機構の経営を圧迫している現状もある。
経営の悪化は一時金のカットなどへ繋がるため、組合としても慎重に議論をしなければならないと考えている。