本文へ移動

活動報告(~2022年)

被爆76周年原水爆禁止長野県大会

2021-08-06
2021.8.6 本日、被爆76周年原水爆禁止長野県大会が長野県労働会館(長野市)で開催されました。昨年と同様にインターネット配信により広島市平和記念式典の中継を視聴しました。原爆が投下された午前8時15分、全員で黙祷を捧げました。
その後、広島で被爆された今井和子さんから被爆体験を語っていただきました。5歳で被ばくした今井さんは、「被爆者の苦悩は2つある。一つは生涯続く健康不安。自分だけでなく子供や孫、ひ孫にも影響が出るのではないかという不安。もう一つは生きていることの罪悪感。周りに助けを求めている人がたくさんいたにもかかわらず、助けてあげられなかったこと。」と語りました。
今年はオリンピックによって、この平和への特番が組まれませんでした。これは戦争の悲惨さや平和への思いを風化させてしまうことにつながります。記念式典で平和への誓いの中でこども代表団は、「本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。私たちは犠牲になれらた方々を決して忘れてはいけないのです。私たちは、悲惨な過去を繰り返してはいけないのです。 」と述べました。被爆国である日本がその経験を忘れてしまうことがあってはなりません。私たちが戦争や原爆の悲惨さを継承し伝えていくことが世界平和につながるのではないでしょうか。この8月6日、広島の日を決して忘れることなく伝え続けていきましょう。
大会会場
被爆体験を語る今井和子さん
長野県立病院機構労働組合
〒380-8570
長野県長野市大字南長野字幅下692-2 長野県庁8階
TEL.026-217-0811
FAX.026-217-0812
mail.nagano-hosp-u@space.ocn.ne.jp
0
3
4
5
6
7
TOPへ戻る