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活動報告(~2022年)

2022年春闘要求交渉を行いました。

2022-04-27
重要
4月26日に、春闘要求交渉を機構本部理事長室で行いました。
本部4役+賃金部長で交渉に臨みました。

事前に5役で臨時会議で最終調整し、本番を迎えました。
今年度の春闘は5つの項目を要求しました。

今回の交渉のポイントです。
新型コロナ禍の状態が長く続いていますが、アフターコロナを見据えることが重要だと感じました。
本年度も病床確保料のおかげで、機構の経営は黒字になる予想ですが、病床確保料がないと大きな赤字となります。
交渉では、現在給料カットをする予定はないと回答は得ました。
しかし、病床確保料が終了し、アフターコロナを迎えた時、経営状況がコロナ以前に回復しないと大変厳しくなることが予想されます。
賃金カットにならないためにも、今後の経営について労使協調して考えていく必要があります。
コロナ禍における半導体不足や輸送の問題、ロシアのウクライナ侵攻などにより、物価が上昇しています。
私たちの生活にも少しずつ影響がでています。現在の賃金を守るためにも、今後の組合活動が重要になってくると考えています。

看護等処遇改善事業における職種手当の加算について、昨年の独自要求交渉で一部職種、施設を除き、職種手当加算として月1000円の支給で妥結しています。
今後、10月以降は、原資が診療報酬に変わるわけですが、まだ国からは具体的な案がでてこないのが現状です。政策の動向を注視しつつ、対象施設、職種、増額など協議していくことを話し合いました。

長引く新型コロナウイルス感染症対策による、組合員のストレスが高まっています。
病院で働く組合員は、一般の方より大変厳しいロードマップとなっています。
会食、旅行、イベントの自粛の辛い状況が続いています。
なんとか、ストレスを軽減できるように福利厚生等の対策がないか要求しました。
労使とも、この問題については強く感じていると共通認識しました。
色々アイデアも話し合いましたが、ロードマップを変えずに、何かできるかというとなかなか難しい状況です。
蔓延状態から、感染状態が落ち着いた時に、何か改善できることがないか、労使で模索していきたいと考えています。

春闘要求交渉の詳しい内容については、後日びょういん労組ニュースで報告しますので、ぜひ読んでください。
組合員全員の生活を守るため、共にがんばりましょう。

長野県立病院機構労働組合
〒380-8570
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