本文へ移動

活動報告(~2022年)

第19回 都道府県立病院対策会議に参加しました

2022-09-09
第19回 都道府県立病院対策会議
 
9月9日~10日にかけて長崎県 長崎市 稲佐山観光ホテルにて「第19回都道府県立病院対策会議」が開催されました。
 
都道府県立病院対策会議(以下県対会議)は自治労県職共闘会議でもあり、全国の公的な病院の労働組合役員が集まり、様々な課題や情報を共有し日々の活動に活かしていく会議です。
 
今年度は、「都道府県立病院で働き続けるために、職場でできること、組合でできること」
と題して、約150人を超える参加者がありました。まだコロナ禍の影響もあり対面とWEBの併用開催でした。
 
初日は、各役員の挨拶の後、自治労衛生医療評議会 平山事務局長より「衛生医療を取り巻く情勢」の報告がありました。
 10月1日からの看護師処遇改善評価料の最新のお話や、定年延長についての交渉ポイントのお話がありました。現在取り組み最中のため大変参考になりました。
続いて新潟県職員労働組合医療部 大島会長より「ニッパチ闘争とは」の基調講演がありました。
ニッパチ闘争とは、54年前に新潟県職労が取り組んだ夜勤闘争のお話です。
月10回以上の夜勤、第一子が3歳になるまでに妊娠した場合は中絶(出産計画)など今の世の中では考えられない状態に驚きました。その後、壮絶な闘争を経て勝利し、労働条件の向上につなげたお話でした。実力行使や、「たたかわざる者は泣け」の精神など今の組合とだいぶ違いはありますが、過去の組合活動があって今の制度があることを思い知りました。
 
その後は各分会に分かれて、それぞれの課題に沿ってグループワークを行いました。
 
 第1分科会「コメディカルの課題」 
 第2分科会「一般看護の課題」
 第3分科会「精神科看護の課題」
 第4分科会「組織強化1」
 第5分科会「組織強化2」
荻野副委員長が第1分科会、滝澤書記次長が第3分科会、大塩中執、阿部書記長が第4分科会に参加しました。
 
 
第4分科会では
①新入組合員対策について
②未加入者対策について
③会計年度任用職員の組織化について
④組合役員の育成について
⑤競合労組対策について
⑥経営形態変更について
 
を話し合いました。特に①~④は当労組も同じ課題を抱えているので、他労組の取り組みを知ることで、大変参考になりました。
当労組で始めた公式lineの活用について発表したところ、導入までと活用について他の労組から質問があり、大きな反響がありました。
 
2日目も昨日に引き続き、分科会でグループワーク、まとめ、全体発表を行い解散となりました。
 
各都道府県立病院の仲間と話し合うことで、今後の取り組みの参考になりました。
他病院との情報交換は、今後の交渉や組合活動にとても重要だと再認識しました。
共にがんばりましょう。
 
 
長野県立病院機構労働組合
〒380-8570
長野県長野市大字南長野字幅下692-2 長野県庁8階
TEL.026-217-0811
FAX.026-217-0812
mail.nagano-hosp-u@space.ocn.ne.jp
0
3
4
6
5
0
TOPへ戻る