活動報告(~2022年)
北信地区労働フォーラムに参加しました
2022-10-13
県長野合同庁舎501~503会議室にて
令和4年度 第1回北信地区労働フォーラムに参加しました。
講演は「ハラスメントのない職場環境の実現」
~パワーハラスメントの対策と対応事例~
講師は、厚生労働省 長野労働局 雇用環境・均等室
雇用環境改善・均等推進指揮官 小山 政典先生でした。
職場におけるパワーハラスメント対策が事業主の義務になりました。
事業主は方針の明確化や周知、啓発をしなければならないことになっています。
また、相談窓口等の設置や周知も必要です。
各支部、所属部署では上記のことがきちんと提示、周知されているでしょうか
組合でも調査していきたいと考えています。
パワーハラスメントの発生状況のデータでは31%の人が受けた経験があると発表されてました。
当労組の職場改善アンケート調査でも約30%の人は受けているので、どの職場でも3割の人はパワハラを受けていることがわかりました。
講義では、動画を見ながらパワハラの様子なども伝えられわかりやすかったです。
相談窓口は、事実の確認が大事でした。
窓口やその対応はとても大切ですが、その様子は警察署の事情聴取のような感じであり、
そこまでにならずに職場の雰囲気を良くすることが大切だと感じました。
コロナ禍ということもあり、職員の親睦も図りずらい部分もありますが
職場の風通しを良くすることは大切です。
パワハラだなと思われる状況に遭遇したら、「まぁまぁ落ち着きましょう」など
声をかけれる職場になると良いと思います。
問題がある状況は、見て見ぬふりではなく止められるような雰囲気が大事ですね。